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Interview

お客様インタビュー


今の自分を認めてあげる場所。ヨガインストラクターを経て鍼灸師を目指す梅田さんが、プロ目線で考えるエビジムの良さとは。

侑里さん

バレエを習い、ヨガのインストラクター経験を経て、今は鍼灸師の資格取得のために学校に通っているという梅田さん。 健康的な体づくりのプロとして活動する中で、ご自身のトレーニング場所としてエビジムを選んでいただいた理とは。 また、健康的な運動習慣への思い、エビジムに通って感じたことなどをお聞きしました。

【プロフィール】
侑里さん
性別|女性
年齢|30代前半
期間|2ヶ月
経歴|ヨガインストラクター経験あり
身長|167cm
体重|53kg程度
担当|前田トレーナー


・エビジムに通う曜日や時間帯…平日休日も時間もバラバラで、仕事の空き時間に。
・エビジムに通うコースや頻度…週に2回
・エビジムに入ってからの変化…運動のブランクがあったけれど、腹筋が割れてきた。

―梅田さんのこれまでの運動に関するご経験やエピソードをお聞かせください。

私は昔バレエをやっていて、「45kg」という体重制限をキープしするために毎日体重を測っていました。
ですが、私の167cmという身長で45kgというのは、必ずしもきれいに見える体重ではなく、ましてや健康的でもありません。
毎日毎日体重ばかり気にすることに疲れてしまいましたし、痩せすぎて免疫が落ちてしまい、よく風邪も引いていました。

「これではダメだ」とバレエをやめてからは、体重は気にせずに食べたいものは食べて、その分動くように運動習慣を変えました。
以来、10年間体重計には乗っていません。
「これを食べたら太る」と思って食べるより、「美味しい」と感じて好きなものを食べながら健康的な体をキープすることが、今の私にとっては大切なことだからです。

ただし一方で、ヨガのインストラクターをしていると、崩れた体型では生徒さんが付きません。口先だけの指導はしたくなかったので、心の健康を大事にしながらも、しっかりと成果が出るようなトレーニングを重視してきました。

―梅田さんがプロのトレーニング場所としてエビジムを選んだ理由をお教えください。

実は、以前別の普通のパーソナルも行ったことがあるのですが、そこでは機械的に組まれたメニューをこなす印象でした。
それまでバレエやヨガでは、「筋トレ」という形でトレーニングをしてきませんでした。
ジムでのトレーニングに慣れていなかったせいもあり、そこでの過度なトレーニングについていけず、デッドリフトで腰を傷めてしてしまいました。
「自分の体重と同じ重さを持つ」というジムのメニューに沿って、トレーナーさんも数字しか見ておらず、今の私自身の状態をあまりよく見てくれていなかったのかな、と思います。
そもそも、そこはボディビルダーの方も通うようなジムだったので、私の選択ミスという点もあったかもしれません。
なので、まずは「自分の目的に合ったジムか」を見極めて、さらに「私の状態をよく見てくれるトレーナーさんかどうか」を重視してエビジムを選びました。

今、エビジムに通って、前田トレーナーに指導してもらっていますが、その時々の課題やテーマに沿って、やりたいことを組んでくれています。
また、体を傷めたりしないようにきちんと状態を見て判断してくれるところがいいなと思います。
あとは、金額や場所も大切だなと思っていて。やるからには続けたいので、通いやすい料金設定で場所も都内、しかも駅近がいい。
雨の日とか駅から遠いと行きたくないじゃないですか? 1回でも行きたくないと思ってしまうと続かないと思うので、モチベーションが維持できるポイントが抑えられてるのは大切だなと思います。

―これまで、ご自身のトレーニングでどんなことに失敗したり悩んだりしてきましたか?

以前のジムで、デッドリフトで腰を傷めてしまったことですね。
元々バレエをやっていたので、「反り腰」と言って腰が反ってしまう癖がついていたこともあり、腰が弱くて。
「また腰を傷めてしまうのではないか」と怖くなってしまっていました。
ただ、怖いからと避けているだけではダメなので、エビジムでは体の使い方を指導してもらうようにしました。

そうすると、「重いものを持ち上げるだけが鍛えることではない」ということがよくわかってきました。体の癖を理解して、正しい使い方を覚える。
そうすることによって、苦手意識もなくなって、安心してトレーニングできるようになりました。

―今後エビジムでは何を目標にトレーニングしていく予定ですか?

腰を中心に、より良い体の使い方をマスターしてトレーニングをすることですね。
そして、体重や持ち上げるウエイトの数字ではなくて、「納得できる体」をキープすること。そのためには、ジムに来て鏡を見ることも大切だと思っています。
ジムで着るぴったりしたウエアは体のラインも出ますし、体を見る習慣が付きます。
20代では気にならなかった部分にも変化が出てくるのが30代。食事制限や糖質制限などはせずに、無理なく体型をキープしていきたいです。

―プロの目線から見て、エビジムに通ってみて良かったところ、改善点などあればお教えください。

大きいジムは器具がたくさんあって、人もたくさんいますよね。それがいいと思う方もいるかもしれません。
ですが、こじんまりしていて、限られた器具の中でも「最適なメニューを考えてくれるトレーナーさんがいる」ということが、何より良いところだなと思います。

自分の悩みや体の癖をよく見て、トレーニングをカスタマイズしてくれる。それが一番成果が出るポイントだし、自分自身をちゃんと見てくれる人がいるので、「今日は行きたくないな」と思って来たことはありません。
通いやすいとは言え、決して安価ではないパーソナルトレーニングの1回1回を大切にしてくれるトレーナーさんが、エビジムにはいるところですかね。



―どんな方にエビジムをおすすめしたいですか?

私のように、何かしら運動を経験してきた人にもおすすめですね。
一度何かを経験してきた人は「体の癖」がついていることが多く、「これさえやっておけば」と考え方も偏っている場合があります。それを客観的に見て、修正してもらえるので。

一方で運動経験がない方ほど、変な癖がなくどんどん吸収できると思うので、ビギナーの方にももちろんおすすめです。
パーソナルジムならすっぴんで来られるし、トレーナーさんと一対一なので、気持ちも楽にいられます。トレーニング習慣を付けるための入り口としてとてもいいと思います。

そして、1mmでも「痩せたい」「体を鍛えたい」と思うなら、まずは体験してみることが大切かなと思います。
よく「やると言いながらやらない」なんて言われますけど、「痩せたい」と思ってるだけで向上心があると私は思います。だって、一切思わない人もいるじゃないですか?

最初にジムの鏡で立ち姿見たら、驚愕してしまうかもしれませんが、そこから先は今より上しかありません。
昨日までできなかったことが、今日1回でもできれば進歩です。それを続ければ1年後には大きな変化になっています。

ここには、気持ちの面でもアフターケアしてくれるトレーナーさんがいますから。

実は、私は昨年5月に腕に大きな怪我をしてしまって。神経ギリギリの場所で、あと少しずれていたら、腕が動かせなくなるところでした。
入院中は、「ヨガのインストラクターもできないだろうし、傷も見られたくないし、もう何もしたくない」と、かなり落ち込んで動けずにいました。
ですが、しばらくして、「せっかく助かった腕なのだから人の役に立ちたいな」と、少し体を動かしてみると、だんだんと気持ちが前向きになりはじめました。

そのうち、「3.11の震災で傷ついた人たちのケアをしたい」と思い立ち、奈良から東京に出てきて鍼灸を学びはじめ、エビジムでトレーニングもするようになりました。
「体を動かさないと、どれほど人は気が滅入ってしまうか」そして「人は何歳からでも変われる」ということを痛感しました。

閉じこもっていると自分のことばかり考えてしまうし、自分のマイナス面にしか目がいかなくなってしまいます。でもマイナスがあったっていいと思うのです。
そこから進むことが大切だし、コンプレックスは自分が思うほど他人は気にしていないのだから、出していけばいい。傷があったって、脂肪があったって。

ジムに来てトレーニングをするということは、そもそも「太ってる自分を否定する」ということではありません。そんな自分をまずは認めてあげるために、そして前に進むために行くのです。

そして、自分に合ったジムやトレーナーさんと一緒に、楽しんでトレーニングができれば、きっと今より何かが良くなっていく。私はそう思います。