トレーナー紹介
萩原 泰也
- 出 身:静岡県静岡市
- 性 格:明るく前向き
- 趣 味:音楽、バレーボール、トレーニング
- 好きなトレーニング:広背筋、背中のトレーニングが得意です!
聴くコミュニケーションを大切に。
目標の設定から親身に寄り添い、気持ちもリフレッシュできるトレーニングを。
萩原 泰也
武蔵小杉エリアマネージャー。トレーニングを通じて、お客様と一緒に目標をかなえていく喜びを分かち合っていきたいという想いからエビジムのトレーナーに。目標に合わせた計画的なトレーニングが得意。
よくいる店舗:恵比寿EAST店、武蔵小杉店、新宿店
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【保有資格】
ゆったりとした雰囲気で、自然と色々なお話を引き出してくれる聞き上手な萩原さん。トレーナーを目指したきっかけや、トレーニング指導をする上で大切にしていることなどを伺いました。
一人一人の人生に長い期間関わり、役に立てる仕事をしたい
―幼少期、萩原さんはどんなお子さんでしたか? また、何かスポーツはされていましたか?
僕は静岡市出身で兄が一人います。幼少期から人と関わることが好きで、友達と遊ぶことが多かったです。 クラスの中でも割と目立つポジションにはいましたが、みんなを引っ張って行くというより、話を聞くのが好きで、初対面でも自分から話しかけてすぐ仲良くなるような子供でした。
幼少期は大人しい子にもぐいぐい絡みに行ってしまって、ちょっと引かれてしまう場面もあったけど…だんだん良い距離感の取り方を学んでいきました。笑
今ではシャイなお客様にも色々お話を伺って、打ち解けてトレーニングができているので、人好きな性格が活かされているのかなと思っています。
小学校の6年間、スポーツはサッカーと水泳をしていて、中学からはバレーボールをやっていました。バレーボールは身長を活かせるのとチームプレーが楽しく、今でも好きなスポーツです。
―トレーナーを目指すきっかけは何でしたか?
高校時代のバレーボール部でトレーナーさんにお世話になり、パーソナルトレーナーの存在を知ってから興味を持ち始めました。 その方には、県大会予選の前日に怪我をしてしまったときにも見てもらい、自分だけではどうしたら良いか分からない状況の中で「安静にする以上に効果のある適切な指導」をしてもらいました。
そのおかげでかなり早く回復できたことに当時とても驚き、感動しました。そして大会にも途中から参加することができ、47年ぶりに県のベスト4に入れたのは良い思い出です。
その方には大学進学の相談にも乗ってもらい、一度は理学療法士を目指したのですが、大学で2年間学んだ後に「やはりトレーナーになりたい」と決意し、親にも正直に話してトレーナーの専門学校に入り直すことにしました。
―なぜ、理学療法士ではなく、やはりトレーナーになろうと思ったのですか?
まず、トレーナーの方が関われる人数が多いということ。 そして、理学療法士は高齢者や怪我をした方などのリハビリをすることで、「マイナスを0に」する素晴らしさがありますが、トレーナーは「0からプラス」「さらにプラスを目指す」素晴らしさがあるなと。実際に大学で学んだ上で、自分はプラスを目指していくトレーナーがやりたいんだと気づきました。
そして、その中でも一人一人の人生に長い期間関わり、役に立てる仕事をしたいと考え、パーソナルトレーナーを目指しはじめました。
イメージしやすい言葉で伝えることを大切に
―トレーナー専門学校ではどんなことを学ぶのですか?
専門学校では実践的なトレーニングの技術の他に、解剖学、生理学、栄養学などの座学知識も学びます。他にもエアロビやストレッチなどの分野も。僕は先に2年理学療法士の勉強をしていたので、編入後はその頃の知識も役に立ちました。
―これまで、トレーニング指導をする中での気づきや、学びはどんなことがありましたか?
自分にとってはすでに当たり前になっていることが、お客様にとっては初めてのことも多い。なので、都度適切に言語化して伝えることの大切さを感じています。自分が初めて筋トレした時のことを思い返しながら、お客様の目線に立った指導をするように心がけています。
―トレーニング指導をする上で大切にしていることはなんですか?
自分自身の業務においても、お客さんのトレーニングにおいても、計画性を大切にしています。 お客様の中には、漠然と「痩せたい」とだけ思ってトレーニングに来られる方も多いですが、一緒に目標設定から決めるようにしています。数字が全てではないですが、「誰みたいになりたい」とか「こんな服を着られるようになりたい」とか。具体的なイメージや目標を定めることが大切です。
会話やコミュニケーションそのものも大事にしていて、トレーニングに関係ない日常的な会話をしたり、 プライベートな相談なんかも聞きながら「そのモヤモヤ、トレーニングにぶつけましょう!」とモチベーションを上げていくことも。笑
話を聞いて欲しい方のお話は聞くようにしたり、褒められると頑張れる方はたくさん褒めてモチベーションを維持できるようにしたり。 基本的にはトレーニングはキツいものですが、体の使い方がわかってくると楽しさを感じられます。理解を深めることで楽しみながらトレーニングできるよう、説明やコミュニケーションを大切にしています。トレーニングはただ体を整えるたり鍛えたりするだけでなく、気持ちをリフレッシュさせることも大切な要素だと考えています。
―萩原さんの得意なトレーニング、これからさらに勉強したいことはなんですか?
今でも食事指導を含めた「健康的なダイエット」のサポートは得意としていますが、今後はさらにそこを強化できるように、スポーツ栄養学の資格を取りたいと思っています。
―萩原さんにとって、プロフェッショナルな仕事とは何ですか?
「お客様のこと考え続け、奢らず学び続けること」
現状に慢心せずに、より良いトレーニング指導ができるように、常に学び続けるトレーナーでありたいと思っています。
―萩原さんにとって、エビジムとは?
「安心感のある第2の家のような存在」
お客様にとってリラックスしてトレーニングを楽しめる場所。実際にそう思ってくださるお客様も多いですが、僕がいま担当してる恵比寿east店を、さらにそんな温かみのある場所にしていけたらと思っています。
さいごに
初心者で0からジムトレーニングをはじめる方でも、一緒に目標設定から寄り添ってくれる萩原さん。気負わずにマイペースにトレーニングをするうちに、自分らしいスタイルを見つけていきたい方にオススメのトレーナーさんです!
撮影・文|小泉優奈