1.どんなトレーニングなのか?
レッグプレスは大腿四頭筋・ハムストリングス・大殿筋を鍛えることができる種目です。
レッグ(脚)プレス(押す)なので脚で押す動作の種目になります。
24時間ジムやフィットネスクラブでよく見かけるレッグプレスですが、コツを意識することで効果が大幅に変わってきます。
スクワットと比べ、腰への負担が少なく、安定して脚を鍛える事ができるので女性や高齢者の方にもおすすめのトレーニングです。
また、脚は大きな筋肉です。刺激することで代謝アップが見込めるのでダイエットに繋がります。
それではやり方を紹介します。
2.基本的なやり方
- マシンに深く座ります。
- フットプレートの中央に足を腰幅か腰幅よりもやや広く置きます。このときに爪先はやや外側を向くようにしましょう。
- フットプレートと太ももが平行になるくらいまでゆっくりと膝を曲げます。
- 膝を伸ばしきらない(ロックしない)ところまで伸ばします。
- これを繰り返します。
3.トレーニング時のコツは?
フットプレートに足を置く位置によって効きやすい部位が変わる
- 足の位置を高くすると大殿筋(お尻)・ハムストリングス(腿裏)
- 足の位置を低すると大腿四頭筋(腿前)
- 足の幅を広くすると内転筋(内腿)
に効きやすくなります。
目的に合わせて足の幅や高さを変えてみましょう。
膝を伸ばしきらない
膝を伸ばしきってしまうと足への負荷が少なくなってしまいます。
常に負荷がかかっている状態が理想です。
また、ケガのリスクが高まってしまいます。
なので膝は伸ばしきらないようにしましょう。
4.トレーニングによる期待効果は?
ダイエット
脚の筋肉は体の中でも特に大きな筋肉です。
しっかりと鍛えて筋量をつけることで基礎代謝の向上にも効果が期待できます。
ホルモンバランスや内臓機能なども基礎代謝に影響しますが、トレーニングによって確実に筋肉の量は増や すことができるため基礎代謝アップに繋がります。
筋力UP
脚を鍛えることで男性であればたくましい脚が、女性であれば引き締まった脚が手に入ります。
是非鍛えることをおすすめします。
5.レッグプレス時の注意点は?
骨盤を前傾させる
レッグプレスを行う際には、常に骨盤の前傾を意識しましょう。
骨盤が後傾してしまうと腰への負担が大きくなってしまうので気をつけましょう。
膝が内側に入りすぎないようにする
膝を曲げるときに膝の位置が内側に入りすぎてしまうと膝への負担が大きくなり、ケガをしてしまう可能性があります。
爪先・もも・膝の向きが同じ方向になるように意識をしましょう。
この種目が得意なトレーナー
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